レッドウィングは修理可能!削れてしまったソールの交換について紹介。
レッドウィングの修理について、最近、問い合わせを多くいただいているので、その中でもホワイトソール、トラクションソール等と呼ばれている白底のソールの修理についてご紹介していきたいと思います。
1.レッド・ウィングとは
レッドウィングは1905年チャールズベックマンが、アメリカのミネソタ州 南東部の小さな町レッドウィングシティで、労働者向けのワークブーツを作ったことから始まります。 ですので、レッドウィングという名前は地名からきているんですね。
2.レッドウィングの底張り替え
レッドウィングといえば 同社の顔ともいえるロングセラーモデル、ハンティングブーツとして販売されたワークブーツ、白底のフラットなソールのタイプが有名で
修理のご依頼も多くがこちらの底の張り替え修理です。
純正の白底のソールはご用意できませんが、ビブラム社制の似たソールで4014という型番のソールがあります(以下の写真)。
軽くクッション性に富んだバランスの良いトランクションソール。ソールの厚みは前方の底が11mm ヒールの部分が24 mmとなっています。一番下の白底だけの張り替えの価格は11000円。その他の補強や交換が必要な場合はプラスになることもございます。
3.レッドウィングのカカト
ヒールの部分が 削れてしまった状態を修理することも可能です。削れている部分を斜めにカットして白のスポンジで補強するといった修理です。 パッと見は切り返しもあまり目立たない状態で直せると思います。底の張り替えまではしたくたいけど、取り敢えずカカトだけ補強したい方は一度ご相談ください。減り具合にもよりますが、2750円から承っております。
今回はレッド・ウィングの代表的な白底のソールの修理についてご紹介致しました。
他にも沢山のソールの種類がありますので、次の機会にご紹介させてください。
お読み頂きありがとうございました。