トリッカーズの靴修理|オールソール・かかと・ハーフラバーなど修理内容と料金

目次
- ○ トリッカーズでよくある靴修理と料金の目安
- ・トリッカーズのかかと交換
- ・トリッカーズのハーフラバー(半張り・前底ゴム)修理
- ・つま先補強・ヴィンテージスチール
- ・トリッカーズのオールソール交換
- ・キズ・ひび割れ補修
- ・靴磨き・クリーニング
- ・中敷き交換
- ○ 部分修理とオールソール、どちらを選べばいい?
- ○ トリッカーズの配送修理も承ります
- ○ まとめ|トリッカーズは状態に合わせた修理ができます
トリッカーズでよくある靴修理と料金の目安
トリッカーズの靴は、かかと交換やハーフラバー、つま先補強、オールソール交換など、状態に合わせてさまざまな修理ができます。
哲学堂靴修理店では、純正に近いUKダイナイトのほか、コマンドソール、Vibramソール、レザーソールなど、ご希望や履き方に合わせた材料をご提案しています。
「かかとだけ直したい」「革底を保護したい」「オールソールが必要な状態か知りたい」といったご相談にも、靴底全体の減り方やアッパーの状態を確認したうえでご案内します。
この記事では、トリッカーズでご依頼の多い修理内容、料金の目安、部分修理とオールソール交換の判断についてご紹介します。料金は靴の状態や使用する材料によって変わるため、正式な金額は実物を確認してお見積もりいたします。
現在の靴修理料金一覧
トリッカーズのかかと交換

トリッカーズのかかとには、UKダイナイトリフトや革とゴムを組み合わせた半月ラバーなどが使われています。UKダイナイトリフトは、同じ材料を使った交換が可能です。
半月ラバーは、革とゴムの境目がカギ型のタイプであれば同じ形状の材料で交換できます。境目がV字型のタイプは、国産の類似パーツを使用して形を合わせます。使用するトップリフトによって異なりますが、かかと交換は3,850円〜が目安です。
減りがトップリフトを越えてヒールベースまで達している場合は、削れた部分に革を足して平らに整えてから新しいトップリフトを取り付けます。ヒールベース補修とトップリフト交換は4,400円〜です。
ヒールベース全体の傷みが大きい場合には、積み上げ部分を含めて交換する全ヒール交換も可能です。全ヒール交換は6,050円〜が目安となります。
トリッカーズのハーフラバー(半張り・前底ゴム)修理

ハーフラバーは、レザーソールの前半分に薄いゴムを貼って保護する修理です。「半張り」「前底ゴム」「ハーフソール」と呼ばれることもあります。
革底が薄くなり始めた段階で施工すると、地面に接する部分を保護でき、オールソール交換までの期間を延ばしやすくなります。新品のうちに取り付けておき、ゴムが減ったらハーフラバーだけを交換しながら履き続ける方法もあります。
すでに革底が削れている場合は、減った部分を補修して厚みを整えてから貼り付けます。滑りにくさや見た目の違いを考慮し、靴の雰囲気に合う材料をご提案します。
料金は3,300円〜4,400円程度が目安です。使用するゴムの厚みや種類、靴底の補修が必要かどうかによって金額が変わります。
つま先補強・ヴィンテージスチール

歩き方や靴の形によっては、かかとよりも先につま先が削れることがあります。そのまま履き続けるとウェルトや本体側まで傷む可能性があるため、早めの補強がおすすめです。
削れた部分を斜めに整え、ゴムまたは革を継ぎ足して元の高さに近づけます。つま先のゴム補強は2,750円〜、革補強は3,300円〜が目安です。
レザーソールのつま先が削れるのを予防したい場合は、新品時にヴィンテージスチールを取り付ける方法もあります。料金は3,960円です。金属特有の音や滑りやすさが気になる方には、ゴムでの補強をご案内しています。
トリッカーズのオールソール交換

トリッカーズの多くは、靴底を交換しながら長く履くことができるグッドイヤーウェルト製法で作られています。オールソール交換では、前側のソールからかかとまで靴底全体を取り外し、新しい底材へ交換します。
ゴム底ではUKダイナイトソール、コマンドソール、Vibramソールなど、レザーソールでは革の厚みや仕上げ方法を選べます。現在の仕様に近づけるだけでなく、滑りにくさ、耐久性、靴の重さなどを考えて別の底材へ変更することも可能です。
料金はゴムソールが14,850円〜、レザーソールが16,500円〜です。ウェルトや中底の補修、底縫いの方法、ヒールの仕様などによって追加料金がかかる場合があります。
キズ・ひび割れ補修

トリッカーズを長く履いていると、つま先やかかと周辺の擦りキズ、履きジワ部分のひび割れが目立つことがあります。
表面の擦りキズは、状態に合わせて下地を整え、補色することで目立ちにくくできます。深いキズや革が欠けている部分は、必要に応じてパテなどで形を整えてから色を合わせます。
ひび割れは革自体が傷んでいるため、完全に元の状態へ戻すことはできません。補修後も跡や質感の違いが残る場合がありますので、仕上がりの見込みをご説明したうえで作業します。
料金は3,300円〜が目安です。キズの深さ、範囲、補色する箇所の数によって変わります。
靴磨き・クリーニング

靴磨きでは、表面の汚れや古いクリームを落とし、革の色や状態に合う靴クリームで栄養を補いながら磨き上げます。乾燥や色あせが気になる場合にもおすすめです。
クリーニングは靴を丸洗いし、型崩れを防ぎながら乾燥させた後、保革と磨きを行います。汗や雨による汚れ、革の硬さ、長期間保管した靴の状態改善に適しています。
素材やダメージの状態によってはクリーニングできない場合や、シミ・変色が完全には取れない場合があります。事前に確認したうえで作業の可否をご案内します。
靴磨きは1,650円〜、クリーニングは4,400円〜です。
中敷き交換
中敷きの汚れ、めくれ、劣化が気になる場合は、近い色の革を使って交換できます。交換すると元のトリッカーズのロゴや印字はなくなりますが、靴の雰囲気を損ねにくい色と素材を選んで仕上げます。
料金は2,200円〜です。中敷きの形状や内部の状態によって金額が変わる場合があります。
部分修理とオールソール、どちらを選べばいい?

かかとやつま先など一部分だけが減っていて、靴底の大部分に十分な厚みが残っている場合は、部分修理で対応できることが多くあります。早めに修理することで、費用を抑えながら靴底全体を長持ちさせられます。
一方、靴底全体が薄くなっている、底に穴が開いている、縫い糸が広い範囲で切れている、底材の劣化や剥がれが進んでいる場合は、オールソール交換が適しています。部分修理を繰り返すより、靴底全体を交換した方が安定した仕上がりになることもあります。
見た目だけでは内部の傷みが分かりにくい場合もあるため、当店では靴底の厚み、ウェルト、中底、アッパーの状態を確認し、今後どのくらい履きたいかも伺いながら修理方法をご案内します。
トリッカーズの配送修理も承ります
哲学堂靴修理店では、店頭へのお持ち込みだけでなく、全国からの配送修理にも対応しています。
まずは、靴全体、靴底、かかと、傷んでいる箇所が分かる写真を添えてお問い合わせください。写真を確認し、修理方法と料金の目安をご案内します。内容にご了承いただいた後、靴を元払いで当店までお送りください。到着後に実物を確認し、正式なお見積もりをご連絡します。
修理金額が税込13,200円以上の場合は、修理後の返送料を当店が負担します。詳しい手順や送付先は、下記の「配送修理の流れ」からご確認いただけます。

まとめ|トリッカーズは状態に合わせた修理ができます
トリッカーズは、かかと交換やハーフラバーなどの部分修理から、靴底全体を交換するオールソールまで、状態に合わせて修理しながら長く履き続けられる靴です。
適切な修理方法は、減っている場所や傷みの深さ、使用している底材によって変わります。「まだ部分修理で大丈夫か」「どのソールが合うか分からない」といった場合も、写真または実物を確認してご案内します。
遠方のお客様は配送修理をご利用いただけます。トリッカーズの修理をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。